
口約束は契約になるのか?

皆さん「契約」と聞いて何を思い浮かびますか?言葉だけ聞くと堅苦しいイメージですが
身近なところですと携帯電話でしょうか。2021年の総務省のデータによりますと日本のスマートフォンの都度所持率は88.6% 日本の人口の約9割近くの方がスマートフォン購入時に契約されているかと思います。
また、不動産であればアパート、マンションを借りた場合に借主と大家さんで交わす賃貸借契約、土地や建物を売買する際に売主と買主で交わす売買契約などが挙げられますね。
書面での契約の場合
口約束は契約成立となるのか?

では今回のテーマである「口約束は契約」になるのか?ですが
ある例で例えてみましょう。
子供の時にこんな会話をしたことはありませんか?
「今年、旅行に連れていってやるぞ」
「テストで100点とれたらゲーム買ってあげるよ」
あるいは飲食店でラーメンを注文する際に
「醤油ラーメン1つください。」
「かしこまりました。」
これらの口約束も全て「契約」となります。
こうした当事者同士合意の上、承諾することを『諾成契約』といいます。
口約束が契約にならないとどうなるか?
上記のような口約束も全て契約書を交わさなくてはならなくなる訳です。
諾成契約が成立しないと、ちょっとした会話でも
【甲・(父)は 乙・(息子)に100点取れたらゲームを購入します。】といった内容を契約書に記したり
ラーメン屋にいってラーメン1杯注文するのに
【こちら契約書になりますので、サインと押印お願いします】とお店側から提示される契約書に
都度、サインや押印をしなくてはならなくなります。
考えてみると非常に手間と時間がかかり面倒に感じますよね…
