
耐震等級とは?

皆様の生活は普段通りになってきましたでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますので注意して過ごさないとですね。
さて、今回は「耐震等級」について触れていきたいと思います。
皆さんは「耐震等級」と聞くとどういうイメージが浮かびますでしょうか?
耐震と聞くと地震に耐えるといったイメージが想像できると思われます。
では、等級とは?
こちらは中々想像がつかないですよね。
そんな等級の意味、そして等級にはどんなものがあるかについて以下触れていきたいと思います。
等級って?
等級とは、耐震の強度を表しておりこれらは主に「1~3」の3つの段階に分けられています。
では、それぞれどんな強度であるか。

等級1
これは主に一般住宅に採用されている耐震基準となります。
昭和56年6月以降建築基準法によって新耐震基準が定められ、この等級が現段階で一般住宅の基準と設定されています。

等級2
こちらは「等級1」の約1.25倍の強度を誇る等級となっています。
一般の住宅ではなく、大きい建物(学校や病院等)に採用されている耐震等級になります。
2024年1月1日の地震の際も避難場所として、近隣の学校や病院・大型施設が指定されていましたね。

等級3
こちらは「等級1」の約1.5倍の強度を誇る等級となっています。
こちらは消防署や警察署などの防火の拠点となる建物に採用されている耐震等級になります。
地震に対する耐力はどのくらい?
上記では、等級、どのような建築物に採用されているかについて触れましたが実際に地震が起きたらどの等級がどの震度まで耐えられるか、気になりますよね。
等級1
こちらは震度6~7の地震がきても建物が倒壊・崩壊しない
震度5程度の地震では住宅が損傷しない
と一般的に言われています。
倒壊・崩壊しないについては、損傷を受ける可能性があります。
補修を行ったり、損傷の具合によって建て替えが必要になる可能性があるので注意点となります。
等級2
こちらは震度6~7の1.25倍の力に対して、倒壊・崩壊しない
震度5の1.25倍の力に対して損傷しない
と一般的に言われています。
また、「長期優良住宅」に採用される等級でもあります。
等級3
こちらは震度6~7の1.5倍の力に対して、倒壊・崩壊しない
震度5の1.5倍の力に対して損傷しない
と一般的に言われています。
また、2016年4月に発生した熊本地震では、最大深度7の地震が2度発生し1度目は耐えたが、2度目は耐える事ができなかった住宅があった中、「等級3」の住宅はそのどれもに耐えたことが調査より判明しています。
耐震等級3の物件はこちらから!→物件一覧へ
最後に
今回は耐震等級について触れてみました。
1~3の違いご覧いただけましたでしょうか?これから注文住宅を建てる方、家を買う方の参考になればと思います。
そして現在採用されている耐震基準は1978年宮城県沖地震の際に倒壊や液状化がたくさん起こったという背景より昭和56年6月に施行されており、上記でも触れましたが震度6~7の地震でも等級1から崩壊・倒壊しないと一般的に言われています。
2以上となりますと大型建物、防火の拠点となる場所に採用されているものを住宅に採用する事になりますので長く安全に住みたいといった方には良さそうですね。
しかし、等級を増やすことに費用の増加、間取りの設計に制限がかかるなどの問題もあります。
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